会長所信

豊田東ロータリークラブ
2026~2027年度会長

今井啓介

テーマ:ほのぼのアットホームなクラブで、いざ「不易流行」

一人の老人が、木を植えていました。偶然通りかかった若者が尋ねます。「おじいさん、せっかく植えても、その実を食べられるようになるころまでには、とても生きられないのでは?」すると老人は答えます。「若者よ。私が生まれた時には、たくさんの木があり、実をつけていた。それは私のおじいさんが植えたものであった。そのおじいさんが植えていなかったら私は、その実を食べられなかっただろう。」と。そして、続けます。「若者よ。あなたが今こうして楽に暮らしているのも、すべて先に生きた誰かが残してくれた、何かのおかげなのだよ。」と。

 私たち豊田東ロータリークラブは、今年創立47周年を迎えます。区切りとなる50周年まであと3年。50周年を迎えるために、今こそ我々の力を結集いたしましょう。2026-27年度RI会長ナイジェリアのオラインカ・ハキーム・ババロラのメッセージは「持続可能なインパクトを生み出そう」です。彼はローターアクターとして10年を過ごしたにもかかわらず、ロータリー入会の際には厳しい抵抗にあいました。しかし、あるロータリアンのあげた推薦の声に救われ、ロータリーへの入会が許されました。現在もなお、一部のクラブは閉ざされたままで、それがせっかくの入会見込みの人々を失ってしまうと。それは会員増強の目標達成を阻むことにもつながると危惧しています。増強は、私たち全員から始まると。私たちも増強に努めましょう。また、持続可能なインパクトを生み出すには、ポリオ根絶の約束を果すことも意味されます。

 そして、それを受けて2760地区國府谷俊盛ガバナーは、地区方針を「元気で なかよく 楽しく・高潔に」とされました。高潔さを付け加えての方針です。教育者であるガバナーは、クラブの奉仕活動に青少年への支援を取り入れていただきたいと述べています。

 さて、2026-27年度豊田東ロータリークラブは、これらを受けつつも、当クラブの良さを生かしたロータリークラブの活動をしてまいりたいと思います。豊田東ロータリークラブは、「ほのぼのとした、アットホーム」的なクラブであります。そんなクラブのよさをメンバーで活かしつつ、クラブの活動を50周年を念頭に進めていく年であると思います。それは、松尾芭蕉の言葉にあるように「不易流行」すなわち、いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しい変化を取り入れていくこと。当クラブが伝統的に継続している事業を見直し、「新風」を吹き込むか、または、「因習」として打ち切るかを、検討し実現させていきたいと考えます。この年度があったから現在のクラブがあると後々言っていただけるようなクラブ運営を目指してまいります。将来のため、のちに続く子孫のために木を植えるべく頑張ってまいりましょう。皆様の多大なるご支援、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

【クラブの重点目標】

 ◎ほのぼの・アットホーム的なクラブであり続ける

 ◎会員全体による、会員増強と退会防止(新会員をどのように迎え定着させるか)

 ◎変化に対応できるクラブづくり

 ◎ロータリー財団・米山奨学会への協力

 ◎ポリオ根絶をめざす

 ◎50周年に向けた不易流行

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