会長所信

豊田東ロータリークラブ
2024~2025年度会長

大野教喜

『ロータリークラブは、いわば“樹”である。会員それぞれの職業分野で自らの企業を発展させ、その職業を通し様々な奉仕を行う事を“幹”として、日々その幹を太くしてゆく努力をしている。やがて枝には“実”が実る。その実を大きく育てながら、社会奉仕・青少年奉仕や国際奉仕に当ててゆく活動をしている。実はやがて種となり、新たな樹を育てるであろうし、水や養分となり自らに降り注ぐであろう。そして“根”には、クラブ奉仕という肥料は欠かせないであろう。』
 1980年5月に植えられた豊田東ロータリークラブも今年度で45年の年輪を刻むこととなりました。これまで育てて頂いた先輩諸兄に敬意を表するとともに、関係各位に心より感謝を申し上げます。今後も成長を続けるためには、時代の流れや変化を柔軟に吸収できるクラブとすることと、我がクラブのカラーであるアットホームでフランクな雰囲気を全会員が実感し、さらに魅力あるクラブにしてゆく必要があると考えます。
 2024-25年度RI会長 ステファニーA.アーチック氏は「The Magic of Rotary」をテーマとし、ロータリーの行動力は、魔法のように、物事を変化させ人々を笑顔にする力を秘めている。そしてその輪をさらに広げようと述べられています。
 また、第2760地区 吉川公章ガバナーは「魅力ある例会 持続可能な奉仕活動 成長するロータリー」~行動計画 4つの優先事項に沿って戦略計画を~ を掲げられました。
 以上と私が大切にしたい「思いやる心」を踏まえ今年度は、組織の更なる活性化を図るためには会員一人一人が何かしらの行動を起こすことが重要と考え、「積極的に行動しよう!思いやる心を大切に」をテーマとし進めて参ります。執行部は、まずは組織の「見える化」を行い、例会・委員会・事業などに会員の皆様が積極的な関わりを持って頂けるよう検討と工夫を重ねて参ります。それには、時代に即した改革も必要となると思っています。また会員の皆様は、自ら活動する一年として頂きたいと思います。どんな些細なことでも構いません。新たな行動を自らが起こせば、会員間の会話や交流が増え、楽しみや帰属意識は高まり、居心地の良さを実感するなどの変化をもたらすことでしょう。そして変化は多方面に波及し、より魅力あふれるクラブとなることでしょう。魅力あるクラブは、持続可能なクラブなのです。
 2025年5月には、45周年を記念した例会を予定しています。45周年記念特別委員会との連携を取りながら、50周年に繋げる機会としたいと考えています。皆様、どうぞ宜しくお願い致します。

【重点目標】
 1. クラブ基盤の活性化
  ・会員増強:多様性を意識した会員の入会促進 純増5名
  ・工夫した例会・事業の開催
  ・「見える化」の推進
 2. 創立45周年記念例会の開催
 3. 50周年に向けた戦略計画の検討・立案
 4. ポリオ根絶への貢献

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